庭師とは
庭師とは、樹木や庭石、芝、池などを集めて、個人や法人にある、日本庭園を造り、その維持管理を行う職人のことの総称です。
それとは別に、植木職人と呼ばれる職人もいます。
こちらは、主に植木についてのみの仕事になりますが、庭師は枝や葉を切るだけでなく、土に肥料を足す、接ぎ木をする、石を動かす、樹木の病気を確認するなど、庭全体の管理などさまざまな仕事をこなしますので、庭師とは、お庭のエキスパートとも言えます。
庭師の仕事内容
庭師のお仕事は、樹木や草の特性、日当たり、水の流れなどを考慮し、お施主様や依頼主の要望を聞きながら、お庭を造ります。
また、庭造りの専門家として、樹木や草の特性、土の状態、日当たり、水の流れを総合的に見て、家ごとに適した庭造りのアドバイスを行ったりもします。
お庭の管理においては、枝や葉を切るだけでなく、土に肥料を足す、接ぎ木をする、石を動かす、樹木の病気を確認するなど、庭全体に関わるさまざまな仕事をこなします。
作業は日の当たり方や季節の変化、枝の生え方などを考慮しなければならないため、自然や植物に対する深い理解がなければできません。
そのほかには、何もない更地にゼロから庭を作り出したり、最近では、ちょっとした花壇を造ったりもします。また、公園やゴルフ場などの緑地化をしたりすることもあります。
庭師の1日
庭師の仕事は屋外で行うことがほとんどなので、天候に左右されます。
年間190日が雨と言われる石川県においては、工期が限られている場合を除いては、太陽が出ている間が作業時間になりますが、場合によっては、雨の中でも作業を行う大変な仕事になります。
- 8:20 出勤 事務所の清掃や道具の準備などを行います。
- 8:30 ミーティング 道具の確認 当日の作業内容や安全対策、段取りについてミーティングをして確認をします。
- 8:50 現場到着 お施主様や依頼主と作業内容、終了時刻等の打ち合わせを行います。
- 9:00 作業開始
- 12:00 昼食休憩
- 13:00 午後作業開始
季節によって、日の沈む時間が変わりますので、太陽の動きを見ながら行動をします。
※夏の暑い時期は、猛暑を避けるため、早朝から作業を行い、午後には撤収する場合もあります。 - 16:30 作業終了 片付け お施主様や依頼主に当日作業の完了報告を行い、帰社の準備をします。
- 17:00 現場清掃
現場で出た、樹木などの廃材をきれいに清掃し、出たゴミなどは全て事務所に持ち帰ります。
- 17:30 会社到着 その日使った道具の手入れをし、翌日の準備もできるかぎりしておきます。
- 17:45 ミーティング その日の作業の報告と翌日の確認を行います。
- 18:00 退社
お庭ご相談
私たちアールジェイでは、このように、北陸のお庭の管理業務も行っておりますので、お気軽にご相談ください♪